コラム
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2017.06.01
㉒ 眠れぬ夜の過ごし方 — 不眠症の方へ —
不眠症でお悩みの方が増えています。当院では治療も行いますが、今回はそうした方が自分でできる眠れなくても疲れを取る方法をお伝えします。「眠れない時、どうしていますか?」… 患者さんに伺うと「本を読む…
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2017.05.22
㉑ 西洋医学から診る「高血圧」(2)症候性高血圧
何らかの特定される原因(病気)のために血圧が上がるのが症候性(二次性)高血圧です。高血圧全体の5~10%にすぎませんが、35歳以下で発症する若年性高血圧では50%前後を占めると言われています。原因と…
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2017.05.11
⑳ 西洋医学から診る「高血圧」(1)本態性高血圧
最高血圧(収縮期血圧)140㎜Hg 以上、最低血圧(拡張期血圧)90㎜Hg以上の状態が高血圧で、40代以上の男性の7割が高血圧だと言われています。原因から「本態性」(一次性)と「症候性」(二次性)に…
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2017.05.01
⑲ 西洋医学から診る「腰痛」③ 椎間関節
もう一つよく見られるのが「椎間関節の変性による腰痛」です。これは加齢や疲労の蓄積で起こる腰椎の老化・変形による腰の痛みやだるさです。椎骨の一部が増殖してトゲ状に変形したり(骨棘)、椎間板の劣化により…
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2017.04.20
⑱ 西洋医学から診る「腰痛」② 椎間板
「椎間板の損傷や劣化により起こる腰痛」もあります。椎間板は水分を含んだゼラチン質と軟骨で出来ており、背骨の硬い骨(椎骨)の間でクッションのように体重や地面からの衝撃を吸収したり、背骨をなめらかに曲…
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2017.04.12
⑰ 西洋医学から診る「腰痛」① 筋肉
よく見られる症状は「腰周辺の筋肉の硬直や収縮による腰痛」です。筋・筋膜性腰痛とも呼ばれ、腰を使う作業の多い方、仕事や家事で立ちっぱなし・座りっぱなしの方によく見られる症状です。激しいスポーツや重い…
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2017.03.31
⑯ 西洋医学から診る「肩こり」③ 内臓
筋肉の硬直・収縮や骨格のズレ以外に「内臓疾患による肩こり」というのもあります。例えば胃腸の不具合による肩こりの場合、胃の痛みや不調を脳に伝える脊髄の知覚神経が誤作動を起こして肩こりを起こすのです。…
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2017.03.21
⑮ 西洋医学から診る「肩こり」② 骨格
不自然な姿勢が習慣化して、筋肉だけでなく「骨格にズレが生じて起こる肩こり」です。このタイプの方は背中が丸くなっていたり、肩が前に入っていて(胸をすぼめたような姿勢になっていて)、常に肩がこっていると…