㉛ 残暑の時期の過ごし方
2017.09.07
カテゴリ:カイロプラクティック・マッサージ(西洋医学)
㉛ 残暑の時期の過ごし方
9月に入って毎日の、あるいは一日の中での昼夜の寒暖差が大きくなり、長く続いた夏の疲れもあって体調を崩される方が増えています。この時期を元気に過ごすコツ、それは弱った胃腸をいたわることです。
胃腸などの内臓も筋肉で出来ています。冬に手足が冷えて動かし難くなるように、冷たい飲み物/食べ物を摂り過ぎた胃腸も冷えて動きが悪くなっています。消化する力が弱り、胃腸を温めるために余分なエネルギーも使うので食欲が無くなり体力・抵抗力も落ちるのです。この時期は、頭痛やめまい・腰痛・神経痛の他にアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎も悪化しやすくなるので、温かい飲み物・消化の良い食べ物を摂り(前にも紹介しましたが)お風呂でゆっくり身体を温めてください。この時期に胸がつかえて重苦しいと訴える方もおられますが、お腹が冷えてガスが貯まり、横隔膜を突き上げていることが多いのです。足湯で下半身を温め、生姜等お腹を温める食べ物を摂るようにしてください。