62 疲れをためない(3)
2018.08.30
カテゴリ:カイロプラクティック・マッサージ(西洋医学)
62 疲れをためない(3)
疲れをためないように、これから紹介することを1時間に一回は行ってください。
(1)深呼吸
1時間に一回の休憩。始めに腹式呼吸をします。背中を伸ばして胸を広げ、下腹部を凹ませながら、ゆっくりとこれ以上吐ききれないところまで息を吐きます。吐ききると自然に息が入ってきます。
この時意識してお腹を膨らませながら息を吸います。鼻から吸って口をすぼめて吐き、吐く時間を吸う時間の2倍以上になるようにします。お腹を大きく動かして呼吸をすると横隔膜が上下して腸を刺激し、副交感神経が優位になってリラックスできるのです。集中したい時や気力を出したい時には胸式呼吸です。
先ず姿勢を正し、両手を軽く握って顔の横に上げます。そして肘を左右に開き、口でスッと勢いよく息を吸い、胸をはって空気を溜め込みます。一呼吸置いてフッと肩の力を抜くと自然に肘が下りるのでその時息を吐きます。肋骨を動かすことで交感神経が刺激され、頭に血液と酸素が巡り、意識がはっきりして身体がシャキッとします。
2つの深呼吸をうまく使い分けてください。