神戸市六甲の治療院マザーハンドです。鍼灸・カイロ・カウンセリングまで。当院におまかせください。

68 西洋医学から診る「膝の痛み」(3)骨盤

68 西洋医学から診る「膝の痛み」(3)骨盤

骨盤は、腰の部分にあり仙骨・寛骨(腸骨・恥骨・座骨の組み合わせ)・尾骨によって構成され、身体の中心で上半身と下半身をつないでいます。正常な人の骨盤は左右対称の逆三角形のきれいなハート型ですが、身体を捻るスポーツや転倒・事故の強い衝撃、日常の悪い姿勢(足を組む・床での横座り)により骨盤が歪んでしまうことが多いのです。

骨盤の歪みは上半身に続く背骨や下半身の大腿骨に伝わり歪めてしまい、この歪みがさまざまな痛みを引き起こします。膝についても

(1)骨盤が歪んで(前に倒れて)前傾姿勢になる → 歩く時に膝が曲がり難くなる → 膝を曲げたり支えたりする筋肉が弱まる → 膝に負荷がかかって痛くなる
(2)骨盤が歪んで(片側が後方に傾き)左右の股関節(足の付け根)の位置がずれる → 左右の脚の長さが違ってきて、片方の脚(長下肢側)により多くの体重がかかる → 膝への負担が増加して痛くなる

ことが考えられます。骨盤の歪みを正して膝の痛みを解消する治療もぜひお試しください。

画像の説明

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional