神戸市六甲の治療院マザーハンドです。鍼灸・カイロ・カウンセリングまで。当院におまかせください。

⑥ 関節症と体操

⑥ 関節症と体操

寒くなって膝や肩の関節症で来院される患者さまが増えています。関節症は関節軟骨が劣化して起こります。動かすと痛いという方が多いのですが、実は運動した方が良いのです。

関節内には「関節液」と呼ばれる液体があって潤滑剤として関節をスムーズに動かすとともに、関節軟骨に栄養や酸素を送っているのです。軟骨には血管もリンパも通っていませんが、台所にあるスポンジを手で押してから離すと水を吸い込むように、関節を動かし軟骨に負荷をかけることで、軟骨は関節液を吸い込み周囲の組織から栄養や酸素を補給しているのです。

歩いたり、軽い運動により軟骨に適度な負荷をかけて軟骨の中に十分な栄養や酸素を送ることが、関節症の予防や痛みの緩和に有効であることを覚えておいてください。

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