⑧ 捻挫や打撲、肉離れの応急処置 - RICE -(その2)
2017.01.06
カテゴリ:カイロプラクティック・マッサージ(西洋医学)
⑧ 捻挫や打撲、肉離れの応急処置 - RICE -(その2)
前回の続きです。RICEの後半、「COMPRESSION」(圧迫)・「ELEVATION」(拳上)
を説明します。
(3)圧迫: 患部を圧迫して、出血や腫れを防ぎます。腫れると痛みも増して治るのに時間もがかかるので、包帯やテープで圧迫しながら巻いていきます。強く圧迫し過ぎて血行が悪くならないように注意してください。
(4)拳上: 患部をできるだけ自分の心臓より高いところに挙げます。これにより内出血を防ぎ、痛みを緩和することができます。
処置は早ければ早いほど怪我の回復は早くなりますが、これはあくまで「応急処置」なので、後からクセにならないようにしっかりと「治療」をしてください。