神戸市六甲の治療院マザーハンドです。鍼灸・カイロ・カウンセリングまで。当院におまかせください。

㉔ 背筋を鍛える(5)背筋の働き

㉔ 背筋を鍛える(5)背筋の働き

「背筋」は背中を覆う筋肉で、腹筋とともに腰を支えています。身体を後ろに反らす脊柱起立筋、肩や腕を横や後ろに動かす菱形筋・広背筋があります。背筋の役割は

(1)体幹を安定させ(姿勢を保持し)上半身の重みを支える
(2)身体を後ろに反らす良い姿勢を保つ。
(3)腕や肩関節を動かす。(横や後ろに下げる。)

ですが、背筋、特に脊柱規律筋を鍛えると骨粗鬆症の予防と治療に効果があるのです。
背筋(脊柱起立筋)の運動には「背骨の骨細胞に刺激を与え、新しい骨を作る骨芽細胞を
活発にして骨を丈夫にする」効果が有り、同時に「椎体が骨折していても、脊柱起立筋を
鍛えると骨折部を守って重力の潰れによる痛みを軽減できる」ことも実証されています。

次回から具体的な体操のやり方を紹介していきます。

いきいき

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