㉚ 夜中にトイレに起きてしまう …
2017.08.28
カテゴリ：カイロプラクティック・マッサージ(西洋医学)
㉚ 夜中にトイレに起きてしまう …
「夜中に何度もトイレに起きてしまう」… こうした症状で鍼灸治療を受けられる患者さまも少なくありません。頻尿（夜間頻尿）や過活動膀胱の原因には多尿（ホルモンの分泌異常や心臓疾患、水分の摂り過ぎによる尿量の増加）や膀胱や前立腺（男性）の異常も考えられますが、深い睡眠がとれないことから起こるケースも案外多いのです。
これは「眠りが浅くてちょっとしたことでも目を覚ましてしまい、（習慣的に）起きたからトイレに行く」という状態です。本人もトイレに行きたくて起きるのか、目が覚めるからトイレに行くのか分からないのですが、自律神経を整えるなど睡眠の質を高める治療を行うことで目が覚める回数が減るとトイレの回数も減る方が多いのです。
こういう症状はご高齢の方だけでなく、ストレス社会と呼ばれる現在では若い方の間でも増えています。寝不足で体調を崩す前にぜひ鍼灸治療をお試しください。
