㊲ 凝り・痛みと生活習慣(3)カバン
2017.11.09
カテゴリ:カイロプラクティック・マッサージ(西洋医学)
㊲ 凝り・痛みと生活習慣(3)カバン
腰痛の患者さまで背中や肩が左右どちらかに傾いている(片側が下がっている)方がいます。原因の一つはカバンの持ち方です。
たくさん買い物をする主婦の方のバックだけでなく、学生さんや働いている方のカバンも本や資料、タブレット等でかなり重く、それをいつも同じ側で持つことで筋肉のバランスが崩れたり骨がズレて痛みが起こるのです。
腰痛の予防にはカバンを意識して交互の手で持ったり、肩が下がっていない方で持つことが有効です。ショルダーバックやトートバックは手を添えて揺れないようして持つと腰の負担が減ります。
きつい腰痛でお悩みの方には重さの負担の少ないキャリーバックがお薦めです。最近はバックの部分が小さいものもあるので便利です。ただし、引っ張るハンドル(パイプ)の長さが短いと腰をかがめるような姿勢になりかえって腰に悪いので、まっすぐな姿勢で引っ張ることが出来るものを選んでください。