神戸市六甲の治療院マザーハンドです。鍼灸・カイロ・カウンセリングまで。当院におまかせください。

66 東洋医学から診る「膝の痛み」(1)虚証

66 東洋医学から診る「膝の痛み」(1)虚証

中高年の方々に限らず、若い方でも膝の痛みで来院される方が少なくありません。東洋医学では膝痛も他の疾患と同じように「虚と実」の考えから原因分析や治療を行います。
虚証の膝痛には

・病気や過労で気・血が不足する力が入らない、筋肉が痩せる(初期・軽症)
・過度のストレスで肝や腎の気が消耗痛みや筋肉の痩せが顕著(晩期・重症)
湿邪による膝の痛み…重だるさ・シビレ・雨の日がつらい
寒邪による膝の痛み…局部に冷えがある・温めると少しラク

といったものがあります。いずれも気の不足や滞りにより痛みやシビレ、力が入らない等の症状が現れしくしく痛み、押さえると痛みが少しラクになるのが特徴です。当院では腰から下肢への気の流れを改善するとともに脾胃(胃腸)や背部(自律神経)を緩めて足りない気を補い全身の気の流れを整える治療を行います。

はりきゅう

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