70 秋のツボ(3)読書の秋
2018.12.06
カテゴリ:はり・きゅう(東洋医学)
70 秋のツボ(3)読書の秋
秋の夜長に読書を楽しまれる方も多いと思います。古代中国の漢詩に「灯火親しむの候」という表現もありますが、そんな時に役立つ目の疲れをとるツボを紹介します。
(1)睛明(せいめい)
目頭と鼻の付け根の骨との間にあるツボです。指の腹を当て、ズレないように注意しながら押し込むように刺激してください。まっすぐ押すよりも、少し鼻の方に向けて押す方が効果的です。目の疲れだけでなく、涙目や眼の痒みといった花粉症の症状にも効果があります
(2)太陽(たいよう)
眉毛の外端と目尻の間から2センチ位後ろの窪みにあるツボです。指の腹を当て、じんわりと響かせるように押してください。疲れ目やかすみ目だけでなく、頭痛にも効くので試してみてください。