神戸市六甲の治療院マザーハンドです。鍼灸・カイロ・カウンセリングまで。当院におまかせください。

70 動体視力を鍛える(1)

70 動体視力を鍛える(1)

私たちは外の情報の約80%を目で見て取り入れ、それを頭(脳)で認知・判断して行動します。先ず見るのです。日常生活では周りの状況(人・車・自転車の動きや信号・電車の踏切りの状態)は常に変化していますが、このような変化している(動いている)状態を視覚で認知する能力が動体視力です。これが衰えると、状況の変化を見落としたり、とっさの状況判断が遅くなってしまいます。動体視力はスポーツや車の運転だけでなく、日常生活を安全に過ごすために必要な能力なのです。動体視力には

・左から右というように水平方向に動くものを見る
 (早い動きについていく力)

・自分の方に遠くから近づいて来るものを見る
 (ピントを合わせる力)

の2種類があります。
「歳をとると動体視力が衰える」と言われますが、実際には「目を上下左右に素早く動かす筋肉」(外眼筋)と「ピントを合わせる筋肉」(毛様体筋)が弱っているだけなのです。足腰や体幹の筋肉を同じように、年齢には関係無く目の周りの筋肉を鍛えれば動体視力も回復するので、これからそのやり方をお伝えしていきます。

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